当科の特長

 形成外科が扱う疾患は非常に広範囲です(詳しくは「形成外科が扱う疾患」のページご参照ください)。すべての疾患について専門的に診療することは大変難しいため、各形成外科医によって専門分野が異なります。

 

はてな?

Q.

杏林病院の形成外科では、どのような治療を行っているのでしょうか?

A.

当科は、形成外科的な治療および美容外科的な治療のどちらも行います (下記は代表的な疾患です)。

 

 杏林大学形成外科・美容外科では、特に下記の疾患に対して、専門的に研究および診療を行っております。 これ以外の疾患に対しても診療を行っておりますので、ぜひお問合せください

【ご注意】  症例のご説明のため、必要に応じて手術中の写真など掲載していますので、見る人によっては刺激が強いと感じる場合もあります。あらかじめご了承の上、閲覧いただきますようお願いいたします。

顔面神経麻痺の治療

特に陳旧性顔面神経麻痺の治療、特に、「笑い表情」の再建手術が得意です。

マイクロサージャリーによる組織(遊離皮弁)移植術

形成外科の代表的な手術手技です。当科の技術は世界的にも高い評価を得ております。

乳がん術後再建術

乳がん術後の乳房再建を、適応と患者さんの希望を取り入れて各種の治療を行っております。

頭頸部がん切除後再建・耳下腺腫瘍

顔面・口腔・咽頭(頭頸部)がん切除後の再建、

顔面神経麻痺を起こしやすい耳下腺腫瘍(良性、悪性)の切除も行います。

顔面外傷、顔面骨折

 

顔面骨折および骨折後の顔面変形の治療、

外傷などの創傷外科(いわゆる「きずの外科」)を行います。 「きず跡」もできるだけきれいに治療します。

眼瞼下垂症

先天性のほか、加齢による下垂(腱膜性下垂)の治療を行います。特に、加齢による下垂症は、視野が狭くなり、肩こり、頭痛の原因になりますので、治療を勧めます。

手の外傷・切断指再接着

手の外傷(腱や神経の切断、骨折)の治療、切断指再接着、指を作る手術なども行います。

熱傷・瘢痕・ケロイド

 

深い熱傷(いわゆる「やけど」)治療を植皮術という方法を用いて治療します。
瘢痕やケロイドの治療も行います。

難治性潰瘍・フットケア 

 

難治性潰瘍とは、いろいろな治療を行っても長期間にわたり治らない慢性の潰瘍を言います。

褥瘡(いわゆる「床ずれ」)や、糖尿病が原因となる潰瘍、足の血管がつまるために起こる下肢の潰瘍(フットケア)などの治療を行います。

血管腫・血管奇形

動脈と静脈、あるいは毛細血管の異常増殖で起こる血管腫を治療します。

皮膚腫瘍

良性のものが多いのですが、時に悪性腫瘍が発生します。主に切除・摘出手術を行います。

先天性体表異常  

 

唇裂・口蓋裂、小耳症、多指症、先天的な体表の異常、四肢・体幹の異常、などの治療を行います。

  *母斑(あざ)はレーザー治療の項目

クラニオフェイシャルサージャリー

頭蓋・顔面骨の形成異常症に骨切り術や骨の移植術などを行います。

レーザー治療

各種あざ・しみの治療、皮膚美容も含まれます。

美容医療・アンチエイジング医療

 

(自由診療になります)

ケミカルピーリング、フェイスリフト、脂肪吸引・脂肪注入各種レーザー、ケミカルピーリング、ボトックス注射、フィラー(ヒアルロン酸やコラーゲン)注入などがあります。

  *レーザー治療は別項目です

 

 

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